シンガポールにおける就労ビザ(エンプロイメントパス=EP)のさらなる厳格化~その1~
日付: 2017年07月11日 | カテゴリー:就労ビザについて
2017年1月1日よりシンガポールにおける就労ビザの一つである
「Employment Pass(以下EP)」の発給基準が、これまでと比して各段に厳しくなりました。
EPについての詳細やこれまでの厳格化の流れについては、
過去に掲載しております下記の記事を参考にして頂ければと思います。
http://www.arch-agent.com/blog/?ct=5
なお過去の記事でもお伝えしておりますとおり、EPビザの審査は、年齢、学歴、月収、職種、
またEPのスポンサーとなる企業の業績なども勘案して行われるため、審査基準を一概には言い表せないのが実情です。
こうした審査の複雑さから、ビザ取得の可否については、事例ごとに個別判断、個別対応を強いられ
就職/転職の希望者、人事担当者の頭痛の種となっております。
特に今回の厳格化では、EPのスポンサーとなる企業の業績と組織構成などを今まで以上に厳しく細かく審査されることとなりました。
こうした事情を踏まえまして、今回より数回に分割して弊社で取り扱った事例の一部を掲載するとともに
筆者の経験や耳にした情報を当ブログにて共有させて頂きます。皆様のご参考となれば幸甚です。
※企業の人事/採用担当の皆様へ、弊社では人材紹介と併せて、ビザ申請代行サービスも行っております
ご興味がおありの方は個別にお問い合わせ下さい
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